睡眠時間を十分にとる!

睡眠の役割とストレス解消に役立つ質の良い睡眠

ストレス解消法はいろいろありますが、そのひとつが十分な睡眠時間です。ストレスは心身への負荷なので、溜め込むと自律神経のバランスが崩れ不安やイライラ、疲れが取れにくくなります。睡眠は1日働いた脳を癒すために必要とされていますが、その他にも自律神経やホルモンバランスの乱れを整える、傷ついた組織を回復させるといった効果があります。

ストレス解消に役立つ睡眠とは質の良い睡眠のことです。睡眠中は眠りの深いノンレム睡眠と浅いレム睡眠を繰り返しますが、多少時間が短くてもノンレム睡眠をしっかりととれていれば睡眠時間を確保できたといえます。つまり質の良い睡眠を取るには最も深い眠りであるとされる入眠直後のノンレム睡眠をきちんと取ることが大切だといえます。

こんな睡眠には気を付けよう

ストレス解消に役立つ睡眠は深い眠りをたっぷり取ることですが、逆効果の睡眠もあるので注意します。睡眠サイクルがバラバラなことや寝酒を飲むことです。休日前に夜更かしをして翌日いつまでも寝ていると睡眠サイクルがバラバラになり体内時計が狂ってしまうため不調になります。また寝酒は、寝付きが良くなるように感じますが、中途覚醒とレム睡眠が増えてしまうため途中で目が覚めやすくなります。

ストレスをはねのける睡眠を十分に取るために心がけておきたいことは、入眠の1時間前には照明を落とし眠りに入る体制を整えることです。また入浴後は体温が下がりやすいので、この機会を利用するのも効果的です。頭と体の疲労のバランスを良くすることもポイントです。どんなにデスクワークで頭が疲れていても体が疲れていないとスムーズに入眠できないので昼間適度に体を動かしておくようにします。

全国の都道府県別の自殺率を見てみると、愛知県は15位と平均より高い結果になりました。そのため、精神科を名古屋で経営するのは別に難しいとは言えないでしょう。